popきよしです。昨日、更新さぼったら、編集長が穴埋めに書いてくれました。最近、編集長はラーメンのことばかり書いているけれど、ラーメンといえば、ボクpopきよしにお任せ。それは、いつかのお楽しみということで、まずは、いきものがかり のこぼれ話を。
さてさて、いきものがかりのインタビューで紙面に載せたかったけど、惜しくもこぼれてしまった話を披露しましょう。実は、このブログの方が中身濃いかもしれません。
★曲づくり 山下クンは30分、水野クンは30日
いきものがかりの曲は、水野クンと山下クンがほぼ半分ずつぐらい書いていますが、二人の創作活動はかなり両極端らしいのです。彼らの間では、「山下は30分で作る、水野は30日で作る」というのが定説となっているとのこと。ちょっと、大げさな言い方のようですが、山下クンは、作るときは一気に曲が出来てしまう。水野クンは、キャッチーなサビが出てくるのにも時間がかかり、それが浮かんでもほかの部分が出来るまでまた時間がかかり、さらに別の展開が思い浮かんだりして何度も何度も曲が変遷をたどり、ようやく1ヵ月かかって1つの曲がまとまる、という感じのようなのです。二人の性格が表れている感じがしますよね。それを歌う聖恵ちゃんによると、山下クンの曲は歌いやすいけれど、水野クンの曲は難しいんだそうです。おそらく、自然な流れで一気に作る山下クンの曲は、歌も流れるようにスムーズに歌えるけれど、練りに練って技巧的な部分もある水野クンの曲は、なかなかに難しいということなのでしょう。
★水野が作曲をしていたから、自分も作るようになった(山下)
今では、水野クン、山下クンの二人がそれぞれ曲を持ち寄り、それぞれに才能を発揮していますが、山下クンは水野クンに出会うまで、曲作りなどするとは思いもしなかったそうです。水野クンが、通っていた厚木高校の学園祭に向けて曲を作ったことが、山下クンが自分でも作ってみようか、と思ったキッカケなのだそうです。そのタイトルは「ミスター・ロンリー」。山下がクンが明かしてくれました。(それを言ったとき、水野クンは、「それ言ってほしくなかったなあ。今、すっごく恥ずかしいんだけど」と照れていました)。こういう刺激をくれる友人ってすばらしいですよね。そして、その二人がプロとして一緒に活動しているなんて、本当にうらやましい友情です。プレゼントを応募された方はお気づきだと思いますが、水野クンが初めて作ったその曲を、今回のキーワードにさせていただきました。水野クン、ごめんねー!!
その水野クン、最近すごく痩せて、かっこよくなったと思いませんか? アンケートで愛読書のところに、「岡田斗志夫 いつまでもデブだと思うなよ」って書いていましたが、ホントにあの本に書いてあった「レコーディングダイエット」を実践しているとか。なんと10キロ痩せたそうですよ。現在は停滞期というか、体重が増減しないまま止まっている状態らしいですが、この状態を乗り切れば、またさらにガクンと落ちるらしいので、おそらく近々、さらにスリムな水野クンに会えることでしょう。
ボクも痩せなきゃなあ、と思っている次第なのですが、気がついたらラーメンばかり食べています。編集長より濃い目の油ギトギトのラーメン情報、そろそろ始めちゃいますか。こうご期待!!
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