みなさんこんにちは! IKKOです。実はこの「恋ナビ対決」も今回が最終回なんです! ラストということで、今回は私のワガママを聞いてもらいました。愛があればお金なんか関係ないわ! ということで、1000円でどこまで酔わせることができるか、予算1000円のデートをプランニングして対決してもらったのです。果たしてお金を使わずにどこまで素敵なデートプランを作ることができるか、題して「予算は1000円、節約デート」。では見ていきましょう!
まずは「読売新聞」のプラン。こちらは「君と一緒なら 楽しさ100万ドル! 」と題して、横浜を中心に楽しむデートプランです。まずは入場無料の「野毛山動物園」でレッサーパンダや小動物と触れ合ってから、お次は中華街へ。予算1000円のショッピングに挑戦です。90円の「世界チャンピオンの肉まん」やパンダグッズの雑貨屋さんで低予算なお買い物を楽しんだら、ラストは山下公園へ。海の見えるカフェで一杯350円のコーヒーをいただいてフィニッシュ、というデートプランでした。
対する「TOKYO★1週間」は「いるだけでなぜか元気が出てくる! 小金井公園でフリマ&サイクリング」ということで、東京「小金井公園」へ。園内で開催されているフリーマーケットで文庫本やネックレス、敷居スベリなど購入して残金600円。「たてもの園」には資金不足で入れず、レンタサイクルを借りて走り回った後は子供たちに混じってソリ遊びを楽しんだりで、100円を残してデート終了、というプランでした。
我慢しないで楽しめるプランで「TOKYO★1週間」の勝利!
フリマって、楽しいわよねえ。私も、以前和装のお仕事をしていたときに、よくフリマに掘り出し物を探しに行ったわ。コツとしては、普段からいいものを見て、自分の目を養っておくこと。そうすれば、出品している人には分からない、価値のあるものがお安く手に入るのよ。かんざしとか、いろいろとお世話になったものです。
ということで、スタートから「TOKYO★1週間」はなかなかポイント高し、です。すべてを小金井公園というアウトドアで攻めたのもいいですしね。ただ、私だったらさらにお金を使うポイントを絞るかしら。公園まで自転車で出掛けて、フリマもひやかすだけ。お弁当を持参して、で、最後に1000円を使っちゃうの。でもまあ、お弁当持っていったりってデートプラン対決にはちょっと反則気味だから、しょうがないかしら。
対する「読売新聞」は、バラエティに富んではいるのだけど、ちょっと我慢しなくちゃいけないところが苦しいわ。だって、美味しそうなものや楽しそうなものが沢山ある中華街に行って、お金を使えないっていうのはストレスになっちゃうもの。
ということで、この勝負、「TOKYO★1週間」の勝ちになりました。
「使えない」のではなく「使わない」ような工夫が大事
前にも言ったことがありますけど、タイミングが悪かったりしてお金がないときだってあるんです。そういうときに、どうしたら楽しめるのか、っていうのが今回の対決の主旨でした。ここで考えてほしいのは、やっぱり「楽しめるかどうか」っていうところよね。
お金を使って「楽しむ」ようなところに行って、お金を使わないのはやっぱり辛いわ。それは我慢になっちゃうから。つまり「お金がかかるところで使わない」のではなくて、「そもそもお金がかからないところで楽しむ」というのが大切なの。ゴージャスなときはきちんと一流のゴージャス感を、そうじゃないときはいっそお金なんて使わない、そんなメリハリが大事よね。
今回のプランはアウトドアでの成功例でしたけど、思い切って一日中インドア、って手もあるわ。前の日からお料理作って仕込んで置いて、バスグッズも厳選して、お酒もDVDも用意しておいて、一日贅沢な「おうち温泉宿」みたいにしちゃうとかね。入りたいときにお風呂に入って、ごろごろして、お腹が減ったらすぐ食べて……。オトナになったら、自分がどんな部分でリラックスできて楽しめるのかというのが分かってくるでしょう? だから、そこだけをフォーカスアップして、楽しんじゃうのよ。
楽しむポイントをぎゅっと絞ることで、濃密な時間が過ごせるはずだわ。みなさんも試してみてね。
愛を込めて IKKO