髪長姫の恐怖夜話2・恐るべき青春?

 はいどうも(央)です。まだまだ寝苦しい夜が続きますね。やっぱり暑さを吹っ飛ばすには…てのが怖いお話を始める時の常套句ですが、実はもはや暑かろうが寒かろうが余り関係ありませんね昨今の怪談事情は。きょうもギリギリ更新のためさっさと本題に入りましょうかね(笑)。

 大体私の高校時代ってのが第何次かわかりませんが今と似たような大・都市伝説ブームが来ていた時期なんですよね。夭逝したアイドル歌手が、歌番組で別の女性歌手の後ろに立っていたとか、悲劇的な漫画の最終回とか、そういった「うわさ」が朝には学年の1クラスだけで囁かれていたのが授業終業時には10クラス以上すべてに一気に伝わる、そんな興味深い現象が毎日のように起きる時代でした。
 しかもその高校が都内でも超のつく有名なお化けスポットと言われる場所のすぐ近くだったってのも怪談好きになるのには大きいきっかけでしたねー。ただし、実際に通っていた時は「寄り道禁止」(笑)て厳しい校則を守り、そのスポットとされる辺りには一切立ち寄らなかったんですがねぇ。

 でも、寄り道しなくても学校の中にも十分怖い伝説はありましたね。例えばその学校、校門くぐってまず見えるエントランスの窓ガラスに1枚、「軍人さんの横顔」が映り込んでいるのがあるんですよ。帽子、勲章までくっきり見えるんですからオドロキです。
 さらにオドロキなのが、このガラスを仮に割って壊して新調してもまたそこに軍人さんが現れる…とされていたこと。よせばいいのに私の所属していた音楽系部活の先輩が「試そう」ってそのガラスに石ぶつけて割っちゃったんですよねー。もちろん大目玉くらいましたが、その後新調されたガラスにちゃ〜んと軍人さん、浮き上がってきました。不思議でしたねー。

 実はコレ、つい最近機会があって母校に寄って確かめたんですがまだ立派に?そのガラスにおいででしたよ。今でもその高校の学校怪談で語られているのかなぁ、と怖いようなうれしいような不思議な感慨を覚えました。

 ほかにも歌を練習するためギターをかき鳴らしているだけの録音テープを作成したのに、再生したらへたくそな音程で誰かがすぐ録音マイクの近くででたらめな歌詞をがなり立てていたとか、一人スタジオ練習しているとシールド(アンプとギターを繋ぐコード)がヘビのごとく跳ねて動いたとか、色々ありましたね。よく、「不特定多数の様々な人の思いが詰まっている」演劇や音楽のステージには怪談が多いといいますがそんなものだったんでしょうかね。

 同じ文化系でも物書きさん系統にもそういった不思議な話は多いです。もし機会があればまた。ひとつだけ、「実害」があって超参ったのが、四●怪談にまつわる超怖い話を私がメールで知り合いのライターさん作家さんたちに送った際、なぜか(私を含め)Macユーザーだけ、一斉に同じ日の夜にパソコンがクラッシュ、仕事用文書などのデータが電子の海に消え果てたことですね… あれは恨まれたなぁ(私のせいなのか?)

 今日のブログはちゃんとアップされるかな〜?(笑)。

 今宵はここまでにいたしとう存じます。

 できれば応援クリックお願いしますー!↓

CoRichブログランキング>

 恐怖新聞ブログへの応援、怖い体験談等ぜひとも、popstyle@yomiuri.com まで。