2度目の海外取材を敢行!
グラスゴーじゃ。
なんで、いきなり異国の写真が出てくるかというと、15日発売の「ALL ABOUT」はサッカーの中村俊輔選手。そう、彼といえば、スコットランド・プレミアリーグのセルティック。そうなのです、今週は彼の本拠地グラスゴーに「PopStyle 国際派ジャーナリスト」を派遣し、現地リポートをやってしまおうっていうわけです。
ALL ABOUTの世界戦略本格化
「えっ? ALL ABOUTに、国民的な有名人が出るなんて無くないっスか?」って?ここでも鋭い突っ込みですな。確かに、このところ「趣味性の高い人」や「これからブレイクしそうな人」に偏りがちだったのは事実。
ただね、これまでのALL ABOUTのアーカイヴを振り返ると、国際的に大活躍するモデルの杏さんとか、世界的フィットネストレーナーのビリー・ブランクスさんなど、常に「世界」を意識した人選をしていたのよ。今回の中村選手のキャスティングは、私たちが地道に進めてきた「世界」戦略の一環と理解してください!
伝説の男 満を持して登場
で、グラスゴーに送り込んだジャーナリストっていうのは、何と伝説の初代編集長G-(ジー・マイナス)氏!
彼は20代のころ、ブルースシンガーを目指して米国中西部で暮らしたこともあるし、入社後もイタリア、中東、バルト三国などへと海外出張もこなしてるんですね。まあ、語学堪能だから通訳抜きでのインタビューが可能なわけですよ。(え、今回って、日本語インタビューでは。。。)
それに、スポーツへの造詣も深いそうな。ターザン後藤選手のちゃんこ居酒屋「ファイト倶楽部」に何度も足を運んでいる!とか。そんなわけで、語学力と海外経験、スポーツと平和への愛情から特派が決まったわけです。
そこで、帰国したばかりのG-氏に現地の印象を聞きました。
ーーグラスゴーどうよ?
「いやあ寒かった。雨降ってたからねえ。こんな服装(グリーンのチェック柄の半袖シャツ。ソファに寝ころがるとヘソが出る)で行ったらブルブル震えちゃいますよ」
――何を食べてたの?
「初日は中華。2日目はインド、3日目はイタリアン。スコットランドのもんは、あんまり食べませんでしたね」
―――でも、ハギスは食ったんじゃろ?(羊の腸に、羊肉やオートミールなどを詰めたクセの強い伝統料理。外国人は敬遠する人は多い)
「ああ、食べましたー。朝飯のバイキングの中にありました。脂っこかったっすね。ブラック・ピードなんとかも食べました(G―氏は胃が強い。深夜に社員食堂でラーメン&カレーセットを平気で食べれる)」
――スコッチウィスキーは飲んだんか?
「飲む時間なかったっすよ。路上で「試飲会」みたいのをやってたから行きたかったすけど、ちょうど取材に行く途中でしたから。それだけが後悔っすね」
――俊輔選手の印象は
「いい人だったっすよー。すごいフレンドリーでぇ!!」
ーー最後に何かメッセージは?
誰じゃあ、ワシの書く「SCENE」の題材がマニアック過ぎてついてけねー、なんて言うヤツは。ワシだって、ちゃんとメジャーな人も取材出来るんだからの。今回の記事で、最近のポップスタイルに一石を投じちゃるぅ!(清)に二代目!つまんねー王子ごっこなんで満足してるんじぇねーぞ!
このQ&Aから、お分かりの通り、G-氏はフーリガンばりに気合が入りまくってます。セルティック・パークの熱気に当てられてきたのでしょう。本人からの濃厚なリポートは間もなくアップされますよー。
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