(清)です。「恋ナビ対決」で、沖縄デートに行ってまいりました。
掲載からだいぶ時間が経過し、隣の席の編集長の怒りが爆発しそうなので、そろそろ取材後記なるものを。
現地入りしたのは、先月20日。2泊3日の日程でした。沖縄の梅雨明けを期待してギリギリの日程を組みました。はっきり言ってバクチ。しかし、これがドンピシャで、モデルさんを同行しての取材日(21日)に、梅雨明け!日ごろの行いが善いため、天が味方してくれたのでしょう。
今回は、本部半島周辺にこだわってみました。僕はダイビングやシュノーケリング、水族館などで、お魚を見ることが大好き。だから、かねがね「美ら海水族館」に行きたいと思っていました。でも、あのあたりにほかに見るべき場所を知らなくて、なかなか夢を果たせずにいたんです。そこで、美ら海以外の見所を紹介して、私と同じ思いを抱く方々にぜひ本部半島に出かけてもらいたいと思ったのです。
1つ目の話題「ネオパークオキナワ」は、なかなかディープです。どんな冗談でも言い合える親しい仲のカップルにオススメです。実際は、デートより友人同士や家族向けかも。最初、入り口はどこ?と、とまどってしまいました。というのも、「入り口」と書いているガラス戸をつつくようにして、既に何十匹の鳥たちが集まっていたからです。まさに、動物たちが入れられている檻の中に入っていく感覚です。文面からはお伝えできないですが、臭いもなかなかのもんです。鳥小屋の中の臭いです。小さいころ、家でインコを飼っていた方や、飼育委員をやっていた方なら想像できるかもしれません。そういうことも、笑いとばせる仲なら、話のネタにはなると思います。人間に対し、強引なほどにエサを求めて迫ってくる割には、自分たちの体には指1本触れさせないという、鳥たちの偏屈なプライドを感じました。
2つ目の「BEACH ROCK VILLAGE」は、記事的にはメーンに据えたつもりの超オススメの場所です。紙面レイアウトの都合上、写真は一番小さくなったのが残念ですが、本当はここだけで特集が作れてしまうぐらいの盛りだくさんのスポットです。運営するスタッフも若く、ボランティア(労働力を提供し、寝食を得ている)も学生が中心と、まさに若者たちの独立国のようなところでした。すべて手作りという施設は、現在進行形で新たなものが生み出されていて、取材したときは池などの水場を作っている最中でした。大きなテント風のBarからはミスチルが大音量で流れ、若者たちが照りつける日差しを物ともせず汗を流していました。手作りとはいえ、彩りのあるタイルの装飾などで細かいところまでオシャレに作り込まれているのに感心しました。山奥にある場所のはずなのに、海が見える。こんな素敵な場所もあるのですね。記事にも書きましたが、この周辺はカフェが多くて、ちょうど「BEACH ROCK」にランチに来ていたご夫婦も、東京から移住してきて今年の秋に今帰仁村にカフェをOPENするのだとか。「ありがとうカフェ」という子供連れに優しいカフェだそうです。
ところで、今回のモデルである知念さゆりさんは、沖縄のタレント・モデル事務所の方で、素晴らしい方でした。去年まで空港で働いたからか、沖縄の観光事情に非常に詳しく、また、今回の取材のためにわざわざGパンを新調するほど仕事に対して熱心な方です。ブログにもその熱意のほどと、今回の沖縄デートの情報が書かれています。紙面にも書きましたが、沖縄に行ったら、ぜひ彼女のラジオを聴いてみてください。独特の穏やかな口調で癒やされます。
しかし、今日発売の「TOKYO1週間」見ましたぁ?高円寺の沖縄料理屋を3軒ハシゴしただけですよ。そもそも、今回の企画は、映画「ドルフィンブルー」の製作委員会に講談社さんが入っているから、やることになったのにぃ(バラしちゃっていいのかな~・・・?)。気合入れてわざわざ現地に乗り込んだこっちが、妙に間抜けな感じ・・・。個人的に楽しい旅だったから、まあ、いいけど。「ドルフィンブルー」は、弊社の映画担当記者の評判も良いようです。私も個人的に松山ケンイチが好きなので、ぜひ観に行きたいなぁ~。ねぇ、講談社さ~ん♡